#1 100切りを目指すあなたへ。確実なスコアアップをめざしましょう!

コースマネージメント

記念すべき1回目の投稿です!

今回は100切りについてお話していきます。ゴルファーにとって100切りはとても大きな壁と言われています。とある大手ゴルフ雑紙のアンケート結果によると約20%のゴルファーの方しか100を切ったことがないという結果もあります。

100切りのために何を取り組めばいいか。実際にプロ達が統計として使っているdecadeの数値も踏まえてお話していきます。

100切りに必要なスキル

では100切りに必要なスキルをあげてみます。

  • OBをしない
  • 空振りしない
  • ペナルティエリアに入れない
  • キャリー20yd以下のアプローチショットを1打でグリーンに乗せる
  • 5m以下のパッティングで3パットしない

このようなスキルが必要かなと思います。実際、私のレッスンに来られている方々は、このルールを突破できればほぼ確実に100を切っています。なので、このルールを突破できれば100は切れると考えてます。

OB ペナルティエリアを徹底的に避ける

まずはOBやペナルティエリアに打ち込んでペナルティを受けることを避けることが大前提となります。

100切りを目指す場合、1回までOBは大丈夫でしょう。しかし、当然よくてダブルボギーとなるのでかなり後手に回ることになります。なので、徹底的にさけていきましょう。

OBはティーショットで発生することが多いです。なので、ティーショットのOBを徹底的に避けます。では、具体的にどうするべきなのか。

まずはコースのセーフゾーン(ジェネラルエリア)の幅を見てみましょう。

こんなホールがあるとします。池があって綺麗なホールですね✨

とまあ、感心するのはあとですね。では、このコースのセーフゾーンの横幅はどれぐらいあるでしょうか?

池とバンカーがあるので右は狭く見えますが、大体65ydはあるかなと思います。

ほとんどの方はフェアウェイしかみないので、40ydの幅がターゲットになるので目標がかなり狭くなります。そうなると、狭いが故に緊張して力が入りいつものスイングができなくなります。

赤線がない画像と、赤線が入った画像を見比べてみてください。どれだけ自分で視野を狭めているかわかるとおもいます。

100切りをするためには、フェアウェイ、ラフなどは気にせず『セーフだったらok!』精神でラウンドできれば大丈夫です。タイガーウッズが世界一の座に君臨していた時代。その時の彼のフェアウェイキープ率は37%。なので、フェアウェイキープ率はそこまで重要ではなく、次にちゃんとグリーンに向かって打てるかどうかが重要ということですね。

そして、60ydの幅に収められるような精度のショットを打つことも重要です。60ydってどれぐらいの幅でしょうか。

例えば、練習場のポールを思い出してみてください。

練習場の大きさやポールの種類によって様々ですが、この練習場だとこの2本のポールの間は30ydぐらいだと思います。

なので、先ほどのコースだとポール3本の間に収まるショットができるとコースの中にボールを残すショットが打てます。ポール2本の間だとフェアウェイにボールを残すことができるのです。

大事なことは、真っ直ぐなナイスショットを打つことではなく、コースの『』に残るショットを打てるように練習すること。これが重要になってきます。

空振りをしない

ゴルフは、練習場は平らなライから打ちますが、コースでは平らなライはなく殆ど傾斜になっています。ティインググラウンドでさえ傾斜してます(これは芝生の水分量が適切になるようにする為。水分が多過ぎると苔ができたり、根腐りがおきます。)

コースに慣れてないと空振りやミスヒットが多くなります。このミスヒットの原因は様々ですが、空振りの原因はほぼ一つです。

身体の重心位置がズレる

これが大きな原因です。

この身体の重心や動きについて、また後日詳しく書いていこうとおもいます。私達が、使っているBALANCEGOLFで詳しくご紹介させていただきます。

さて、身体の重心はよく言われる丹田という位置にあります。

赤点の位置です。この点がスイング中に移動せずにスイングできるとボールにほぼ確実に当てることができます。もちろん、アイアンやハイブリッドユーティリティは軽くダウンブローで打ちたいので、この重心位置は左脚側に移動してインパクトします。

Screenshot

傾斜になっても同じです。

傾斜に構えて重心の位置の下にボールを置いておきます。そしてその位置が変わらずにスイングできるとボールに確実にコンタクトできます。

難しいライだともっと複雑になりますが、これさえできれば大きなミスはなく空振りのロスもなくなります

ペナルティエリアに入れない

OBと同じくペナルティエリアには絶対に入れないようにしましょう。

やはり、100を超えてしまうスコアになる場合このペナルティの数がかなり多いのが原因になることが多いのです。

par72のコースの場合、すべてダブルボギーで108です。9ホールボギーにして99です。そう考えるといかにダブルボギーを減らすかということが重要になってきます。

ペナルティになった瞬間に1打罰。もうダボ目前になってしまいます…

さて、考え方はOB同様です。ひろいセーフゾーンに打っていくことが重要になってきます。

しかし、ペナルティエリアはフェアウェイに張り出していたり、コースを横切ったりします。

Screenshot

左右の考え方はOBと同じです。では、どれぐらい余白を残して打っていけばいいのか。

これはコースによって変化します。一つ確実に言えることは『絶対入らない距離』に打っていきましょう。

例えばこのホールのように打ち下ろしで、右手前に大きな池があります。左にはセーフゾーンがありますが、そこまで打つスキル(decadeターゲットっていいます)がない、自身がないとします。そうなった場合、ナイスショットしても、ミスしても確実にこの池に入らない番手を選んでください。

このホールだと打ち下ろし(飛んでしまう可能性)があるので、10yd手前レベルで番手選択してもナイスショットしてしまい池にぽちゃん…

ナイスショットがペナルティに入るのはメンタル的にも最悪のパターンになります。

なので、次打つショットが少し長くなっても確実にペナルティに入る選択はしないようにしましょう。

20yd以下キャリーのアプローチショットを1打で確実に乗せる

100切りを目指すためには、グリーン周りのミスはできる限り減らしていきたいです。OBや大きなミスをしていないのにスコアが悪くなる原因はショートゲームにあることが多いです。

せっかくミスなくグリーン周りまできたのに、グリーン周りを行ったり来たり…気づいたらダボやらトリやら…

このパターンはとても多いです。なので、20yd以下のキャリーのアプローチショットを確実に1打でグリーンに乗せることを練習しましょう。

まず、グリーン周りにきました。ボールからグリーンまでフェアウェイで5ydぐらい転がればグリーンとなっている場合、パターが使えないか考えてみましょう。100切りのためにはまずは確実に乗せることを先決にしなければなりません。ヒロイックにウェッジで打ってスピンかけて止める!なんか選択しないでください。その選択はプロでもやりません

パターが使えない場合、ウェッジを使います。これはPWでもいいし、ギャップウェッジ(50°〜54°ぐらいのロフトのウェッジ)やサンドウェッジ(56°〜58°)を使っていきます。

このショートゲームを練習する時、意識してほしいことはショートアプローチ(50yd以下)の練習をする場合、1本だけで行ってください。52°を使ったり、58°を使ったりと使い分けるのはまだ先です。1番自信があるウェッジで大丈夫。その1本で50yd以下を全てこなしてみましょう。

なぜそうするのか。まず一つは『選択権を無くす』ことです。そうすることで、ここはこうで、ここではこんな感じで。みたいな色々できるみたいにするのではなく、これしかできない!って状態を作ります。

これしかできない。という状態にすることでそのスイングに迷いなく集中できます。そしてなにより、練習時間を多く作れる。ことも重要なポイントです。一辺倒の強さはこんなところにあります。技の引き出しを作っていくのはまだ先です。まずは一つ。自分の特技を作ってしまいましょう!

この距離、このロケーション!これは寄った!

そう思える状況が増えると嬉しいですね!

5m以下で3パットしない

3パットはどんな距離であれ、防ぎたいエラーです。しかし、プロでさえ10mを超えるパッティングでは3パットの確率が高くなります。トップアマでさえ、7mを超えたら3パットの可能性は大きくなるのです。

まずは5m以下の残り距離から3パットをしないように練習してみましょう!

しかし、いきなり5mのパッティングを練習するのは少しハードルが高いです。なので、まずは1メートルの距離でぴったりボールを止める練習をしてみましょう。

パッティングはホールに入れるのが大前提ですが、この距離感がもっとも大事なのです。距離感が変わるとラインが変わりますし、この距離感がないと3パットの可能性は格段に上がります

1mなのでお家のパターマットでも練習できますね!ホールに入れる練習も大切ですが、ボールを意図的に止めることを練習すると距離感は格段に良くなってきます。

1mができれば、2m、3mと距離を伸ばしていってください。すごくシンプルに考えると、2.5mの倍が5mです。なので、2.5mがコントロールできればその倍打てば5mもコントロールできるのです。

しかし、グリーンは生き物です。芝生の抵抗もありますし、プレーヤー全員がグリーンを踏むので見えない凹みもあります。なので、完璧とはいえません。5m打って45㎝以内に寄ればokと考えていきましょう!

今回は100を切る為のスキルについて解説してみました!

次回はゴルファー全員の夢である『飛距離』について解説していきます!

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