#11 飛距離アップは迷わずこれ!Mach3 speed training!!

アイアンショット

みなさん! Mach3SpeedTrainingはご存知でしょうか?
このマック3は、アメリカで生まれたヘッドスピードアッププログラムです。
このプラグラムは、様々なグッズを使用しヘッドスピードアップを実現させます。よくある声が「ヘッドスピードが上がって飛ぶようになったら方向性が悪くなる」なんてことを聞きます。それは飛ぶようになると当たり前です。

なぜ?

答えは簡単。例えば200yd飛ぶプレーヤーが250yd飛ぶようになったとしましょう。
そうなると、打ち出し方向が5度ずれたとすると、200yd先では15メートルのズレ、それが250ydだと18.75メートルズレを生むことになります。飛べば飛ぶほど曲がる。のではなくて飛ばなかったから曲がりが抑えられていた(分からなかった)。ということです。現実は辛い。けど受け入れなければ前には進めません

このマック3の特徴はヘッドスピードアップだけでなく、方向性も両立できるシステムなのです。
私もとても助けられているマック3を今回はご紹介していきます。

たった15分で50yd伸びた!強烈な飛距離アップ!!

こんな事を書いてたら誰でも伸びると思ってしまうのですが、なぜこんなに伸ばせたのか。それはそれは凄くシンプルで、振ることを忘れてたから。この事例はそんなことから起きました。

約15分のトレーニング後に計測。キャリーで50yd伸びる結果となった。

ヘッドスピードは元々持っているヘッドスピードの上限は簡単に回復することができます。
なので、元々45m/sでスイングできていたプレーヤーの方なら、結構早めにこのスピードまで持ってくることができます。しかし、今まで振ったことのないスピードでスイングすることはかなり困難です。
そのため、今まで以上のスピードを獲得するには相当時間を要します。

一ついえることは、この時間がかかってしまう期間に挫折や怪我など起こしてしまうので、そこをどう取り除いていけるかがとても重要になってきます。

しかし、マック3のグッズ及びトレーニングは怪我を発生しにくい構造になっています。

Mach3グッズは怪我を起こしにくい構造だ

このマック3のトレーニングには様々なグッズが展開されています。
ジュニア用からドラコン選手用、そしてデシャンボー用と幅広く展開しています。

手前のめちゃ太くてでかいスピードボンバーはデシャンボーモデル

これら以外にもロープのトレーニング器具もあります。
マック3ではこのロープトレーニングが大きな結果を残しています。

宮崎タイキプロmach3を日本にインストールした第一人者

なぜ怪我を起こしにくい安全な練習器具なのか。
私なりの意見としては、自分にあった練習グッズをプレーヤーに提供できるから。そして、グッズも反動がなく身体のポテンシャル以上の負荷をかけない構造になっているから。だと思っています。

私も多くのヘッドスピードアップ機器を使ってきました。しかし、一向にヘッドスピードが上がったことがありませんでした。なぜか?途中で怪我と向き合わなくてはいけなくなるから。です。
ヘッドスピードアップは一種の筋トレです。なので、負荷が強すぎると怪我につながってしまうのです。
私は、ゴルフコーチとして自分で試して、結果が伴わない、理論的に証明できないとクライアントの方にその情報やレッスンは提供しないスタンスです。そのため、自分でも日々トレーニングし勉強し研究に研究を重ねています。そこで、怪我の原因となるのは反動による過度な負荷という結果に行きつきました。

ヘッドスピードアップトレーニングは元々ヘッドスピードがある選手や身体のでかいドラコン選手がもとに発信されることが多いです。そのため彼らはその負荷に耐えられる身体だからできるのです。しかし、普通のアマチュアゴルファーがそんなことに取り組んでも怪我をするだけなのです。
私はヘッドスピード38m/sから今では平均43m/s まで引き上げることができました。ヘルニアになる前は平均45までいってました。*トラックマン計測
今からでも遅くないです。安全にヘッドスピードアップ取り組んでいきましょう。

手軽にできるmach3プログラム

ロープトレーニングが主のマック3ですが、手軽にできるグッズを紹介します。
私がレッスンさせていただいているオットチッタでも使用しています。

チェーンのグッズが「ジェットスティック
青い棒が「スピードボンバー
この2本があれば十分です。

グッズの名前はMach3発案者マイケルのお子さんがつけてます。

この2本はそれぞれ役割が分かれていて、ジェットスティックはヘッドスピードアップに特化してます。スピードボンバーは筋力強化及び体幹の安定などトレーニングに重きをおいています。
ロープトレーニングができない場合にどこでもできるトレーニンググッズとしてスピードボンバーは誕生したらしいです。このスピードボンバー私は大好きです。

どのようなトレーニングをするのか。
これはプレーヤーによってかなり変化します。
なので、ぜひMach3認定コーチに依頼してプログラムを組んでもらいましょう!
ぜひセッションも!!

私の好きなトレーニングはこんな感じです。
こんなことやる例なのでご覧いただければと思います。

Instagram

2本あれば十分に効果を発揮できる!

では、この2本でどれだけ結果を出せているか。
私のオンラインヘッドスピードアッププログラムを受講していただいている方のデータを共有したいと思います。
ご希望の方は私までメッセージいただければ!

初回のヘッドスピードはmaxが48m/s(ボール初速66.8m/s)でした。
2ヶ月のセッション後の結果はヘッドスピードmaxが50,4m/s(初速70,2m/s)

このような結果になりました。また平均のヘッドスピード及びボール初速も
ヘッドスピード48,2m/s(初速66,8m/s)→ヘッドスピード49m/s(初速69,2m/s)
と向上する結果となりました。
現在はmaxが少し伸びなくなる期間に突入しているので、継続してトレーニングに取り組んでいただいています。

単純計算ですが初速が4m/s伸びたということは、32yd伸びたと言えます。
オンライントレーニングでもここまで伸ばせるのです。
継続できる安全なグッズ、そして、トレーニングあってこそ向上できるのです。

方向性も向上させながらヘッドスピードを上げる

マック3では方向性にも力を注ぎます。上記でもお話した通り、飛べば飛ぶほど精度も要求されます
なので、飛ぶだけで曲がるのはドラコンに限らず、ゴルフ競技には対応できません。

マック3のプログラムはただ全力で振るだけではなく、しっかり目的を認識して行う必要があります。
例えば、クラブパスがアウトサイドインでスライスが多いプレーヤーは、スイング自体スクエアに近いパスを獲得することも重要です。

スピードバンバーやジェットスティックをスイングする時にクラブパスを十分に意識しながらスイングすることで、プレーンの変化を与えられることができます。ゴルフクラブをスイングする時と違い、負荷を身体にかけることで、使っている筋肉の違いや、遠心力の方向、フィニッシュの違いなどを確認することができ、実際のスイングに大きく影響を与えます。そのためスイング改善がとてもスピーディに行うこともできるのです。

クラブパスを意識しなが行うことで、スイングプレーンも変化できる

いかがでしたでしょうか。
Mach3SpeedTrainingは身体に優しく、そして結果も出せるヘッドスピードアップトレーニングです。
間違ったヘッドスピードアップを行えば、飛距離も方向性も失う可能性があります。
確実に飛距離を獲得するにはトレーニングしていくしかありません。
遅くない!取り組んでいきましょう!!

次回は、セットアップについて。千差万別のセットアップ基準となるポイントについて解説して行こうと思います。
お楽しみに!!

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